未来のために、今できること

環境への責任を、行動で示す。取り組み事例から見る、企業の姿勢

当社では環境負荷の低減を目指し、温暖化防止、省資源、汚染防止の3つの柱を軸に様々な取り組みを行っています。ここでは、具体的な活動事例として、CO₂削減、廃棄物の3R推進、水使用量の削減、大気への化学物質排出量の削減など、実際の改善施策をご紹介します。

環境負荷低減の取り組み

1. 温暖化防止

CO2削減の推進

  • 装置の待機電源削減
  • 照明のLED化
  • 空調機の一括制御
温暖化防止

2. 省資源

廃棄物の排出量削減と3R促進

  • 溶剤回収による、くりかえし使用
  • 生産から排水処理までの工程の見直し
  • 廃油、汚泥の分別による有価物化

水の使用量削減

  • 純水の保管条件最適化による廃棄水の削減
  • タイマー使用による緑地散水量の削減
省資源

3. 汚染防止

大気への化学物質排出量の削減

  • 熱交換器の活用による気化溶剤の回収
  • 溶剤の特性に応じた除害設備の採用
汚染防止

環境指標改善の実績

環境負荷低減の取り組みにより、2024年の売上高あたりの環境負荷は、2021年と比較して以下の通り改善されました。

環境指標改善の実績

CO2排出量

5% 減少

廃棄物排出量

17% 減少 ※産業廃棄物、事業系一般廃棄物、有価物の合計

水使用量

20% 減少

化学物質の大気排出

14% 減少 ※キヤノングループで規定する、A,Bランク管理対象化学物の合計