ニュースリリース

2024年6月18日
福井キヤノンマテリアル株式会社

キヤノンがペロブスカイト太陽電池向けの高機能材料を開発しました


キヤノンは、ペロブスカイト太陽電池の耐久性および量産安定性を向上させることが期待される高機能材料を発表しました。この高機能材料には、福井キヤノンマテリアルが複合機やレーザービームプリンターの基幹部品として、30年以上に渡り全世界に供給し続けてきたOPC(有機光導電体)原材料の製法技術が活用されています。キヤノンは2024年6月に本材料のサンプル出荷を開始し、今後福井キヤノンマテリアルの設備を活用して量産する方針です。

また、福井キヤノンマテリアルはOPC原材料の製造を通じて⾧年培ってきた合成や精製の技術を応用し、キヤノングループ以外のお客様のペロブスカイト太陽電池用材料(ホール輸送材料:HTL、電子輸送材料:ETL)の受託製造に積極的に取り組んでいます。
是非お気軽にお声がけください。

ペロブスカイト太陽電池